top of page

トーイングシステム

トーイングとは凧揚げのようにワイヤーで引っ張って飛ぶことをいいます。

このシステムは1970年代からありましたが、当初は車で引っ張るなど安全性に乏しく事故も多発しました。

近年になって世界各地で新しいトーイングシステムが開発されましたが、それは主にグライダーを高く上げるシステムでした。

これを初心者のトレーニングに安全に取り入れられないかと10年以上研究を重ね、2010年にセーフティートーイングシステムを完成させたのが日本ハング界の重鎮”坂本三津也”氏でした。残念ながら病により2021年にお亡くなりになりましたが、その意思、志は受け継がれ、琵琶湖、茨城、そして弊社の3箇所で運用されています。

​弊社のトーイングシステムはこれを更に初心者体験飛行に特化したシステムとして改良しました。

​機材配置図

250ccのスクーターの後輪を巻き取りドラムにしてワイヤーを巻き付け、これでグライダーを引っ張って飛行させます。ガイドワイヤーは全長130m、横幅は約15m。ガイドワイヤーは先端に行くほど広がっているので徐々にグライダーを引き下ろしてブレーキが掛かります。

着座姿勢で搭乗できるので、どなたでも安心して手軽に飛行体験ができます。

車椅子ご利用の方も飛行実績があります。

お子様と2人乗りで家族で楽しむこともできます。

飛行中、両手はフリーなので手持ちカメラで撮影などもできます。
​TV番組などで多くの芸能人の方が飛行されました。

​一回の飛行にかかる所要時間は約6分、飛行時間は10~15秒(風の強さや体重で変化します)、高度4~5mまで上がります。

ハンググライダー・トーイングシステム概要
bottom of page